こんにちは、「イトフェッショナル」ライターの山部です。
今回は、「僕たち私たちの糸島生活自慢」をお送りします!
「今度の座談会何する?」と話していたとき、今回の参加メンバー・太田さんに「僕たちの日々の生活を話すだけでも都会の人はびっくりするんじゃない?こういう生活自体が憧れるかも」と言われ、「たしかに!糸島住みたいって思う人増えるかも!」と、誕生した企画です。
糸島移住者4人で、いかに糸島の生活が素晴らしいか語り合いたいと思います!
私があまりプランを考えず現れたため、急きょ太田さんがその場で質問を考えてMCをしてくれています!(有能すぎる)
糸島暮らし:4年
大阪府出身。東京の大手電機メーカーでシステムエンジニアとして働いた後、2018年に糸島へ移住。現在はフリーのシステムエンジニアとして活動中。他に、コミュニティスペース「みんなの」スタッフ、シェアオフィス「糸島よかとこラボ」のコミュニティマネージャー。
糸島暮らし:7年
神奈川県出身。四国八十八ヶ所お遍路さんを巡った後、出家。神奈川県から家族で2015年に移住。現在は子どもたちと猫たちと暮らす。主婦兼歌う人。「糸島よかとこラボ」に入居中。
糸島暮らし:5年
福岡市出身。大阪のデザイン事務所で働いた後、2017年に糸島へUターン。現在はフリーランスのグラフィック&WEBデザイナーとして活動中。「糸島よかとこラボ」のデザイナー兼コミュニティマネージャー。
糸島暮らし:3年
大阪府出身。東京の出版社に就職し、編集者として働いた後、2019年に糸島に移住。現在は「糸島よかとこラボ」のコミュニティマネージャー兼フリーライターとして活動中。この記事を書いた人。
自由すぎて生活が破綻
太田:じゃあまずはよくある1日のパターンを、朝起きてから寝るまで言っていきましょうか。山部さんからどうぞ。
山部:まず起きる時間は適当で、目覚ましとか全くかけないです。本能のままに目覚めるから、自分でも何時に起きるとかわからなくて。8時のときもあれば、10時のときもある。
太田:それ社会人じゃないよね(笑) うらやましー。
山部:みんなそうだと思ってた(笑) で、お昼を指方さんと糸ラボ(※「糸島よかとこラボ」の略)で食べるみたいな。
指方:そうそう。
山部:昼までに糸ラボに辿り着けないと一緒にランチ食べれないから、何とかそれに間に合うように頑張って家出るみたいな。前までは電車で、最近は原付で30分くらい走って行って、ランチして、糸ラボで仕事したり、コワーキングスペースで雑談したり、あとアトリエで絵を描いたりとか。
太田:1日の活動がランチから(笑)
大野:アトリエとかあるんだ。
山部:そうなんです。まだオープンしてないんですけど。で、だいたい夕方くらいになって家に帰ってご飯作って食べて寝るか、指方さんと一緒に晩ご飯食べるかっていう。
太田:帰るのは何時なん?
山部:それもバラバラで、その日によります。
太田:じゃあ暗い中…
山部:そうそう、けっこう真っ暗ですよ。だから寝る時間もバラバラだし、何一つ決まってない生活。
太田:決まってるのは、指方さんとご飯食べるっていう(笑)
一同:ははははは(笑)
山部:糸ラボに来る日はだいたいそんな感じ。今日糸ラボ行くのだるいなって日は、さらにぐちゃぐちゃ。人にランチの時間を合わせないってなると、昼ごはんが3時とかになったり。
大野:朝は?
山部:食べるときもあれば、食べないときもある。何にもないから自由すぎて、家に一人でいると破綻しちゃう。
太田:でも、それでもまともになった方なんやんね?
山部:そうそうそう。
太田:糸ラボに出会う前は破綻しまくってたわけやもんね?
山部:もっと破綻してた。糸ラボに来始めた頃はお昼にも間に合ってなくて、3時とかに来てました。3時に来て喋って帰るみたいになってた。
太田:参考にならんね。
大野:これは自慢になるのか?
一同:ははははは(笑)
山部:大分まともになったんですよ、これでも。他の人にも聞いていきたいですね。
4人の子育てをしながら「糸島カミナリ女」に
大野:私はけっこうバタバタかも。子供の送り出し・お迎えという任務があるから、朝は最低でも6:30には起きないと。
一同:めっちゃ早い!
大野:子どもが保育園の年長さんから中学生まで4人いるので、送り出しも保育園に行ったり、駅に行ったりバラバラで。フリースクールに行ってる子どももいるので、お弁当を作って朝ごはん食べさせてスクールまで送迎すると、全部終わるのが10:00くらい。
一同:えー、すごい。
大野:10:00からが自分の時間なので、その時間は割とめいっぱい、自分のやりたいことやって、会いたい人に会いに行くとかしてますね。昼は子供を送り出して自分も出て、誰かと会ってタイミングが合えば一緒に食べて、時間がないときは食べなかったり。それで夕方に子どものお迎え行って晩ご飯つくって、子どもをお風呂に入れて、寝かしつけて。昔はそのまま寝落ちしてたんだけど、今は自分の時間を確保したいので、そっから頑張って12:00過ぎとかまで起きてます。
太田:その間、仮眠とかあるんですか?
大野:仮眠は、最近は挟まないですね。やることは、今日あったことをSNSでアウトプットするとか、今日会った人とやりとりしたりとか。休みの日は朝遅かったり、寝るのが遅かったりはあるけど、イベントに出かけたり、家族で遊んだりでほぼ1日フル稼働してる感じですね。
山部:けっこう規則正しいですね。
大野:山部さん基準だとだいたいそうだよね(笑)もっとゆったり過ごしている人もたくさんいるだろうけど、私はこれやりたいあれやりたいっていう欲が強いので。あと夜は、綱引きの練習に行ったり(※現在はコロナで休止中)。
山部:綱引き?なんかサークルみたいな?
大野:「糸島カミナリ女」っていう綱引きチームがあって、雷山で30年続いているからカミナリ女。
一同:へー!
大野:子供も一緒に行っています。ぜひ遊びに来てください。
山部:行ってみたいです!指方さんはどうですか?
指方:私は8時間は寝たいから、打ち合わせがない限りは、8時間睡眠確保できるようにアラームセットして起きる生活をしてて。私も気分とその日のコンディションで決めるから、すぐに仕事をする気分にならなかったら午前中ゆっくりしたり、糸ラボに行って仕事してランチしたり。そのときの仕事の状況によって、仕事せずにカフェ巡ったりするときもあるし。
山部:寝る時間は決まってない?
指方:夜は12時くらいには寝たい。遅くなったらその分遅くなって、朝ご飯も食べたり食べなかったりで。
太田:8時間睡眠くらいはほしいね。
指方:それ以上寝ると逆にきつくなるから、それを確保したいというのを軸に動いているかな。
夜はお酒を飲みながら作業
太田:僕は、朝は目覚ましはかけてないけど、子どもに6:30とかに起こされる。
山部:そんな時間に子ども起きてるんですか!
太田:子育てしてると、ずっと空いてる時間はまずなくて。仕事は午前中か、昼か、夕方か夜、短い時間を小刻みに集中してやってる。忙しいときは朝起きて5分後にはパソコン開いてるときもある。そうじゃないときは、子どもにご飯食べさせて幼稚園に送るまでが一番忙しい。8:30くらいに子どもを幼稚園に送ってその足で糸ラボとか、「みんなの」(※糸島の前原にあるコミュニティスペース)に行って午前中作業して、家帰って奥さんとどっちかがお昼作って食べて、次は14:30に子供を迎えに行く。常に短距離走をしてる感じ。
奥さんとどっちが迎えに行くかはその日次第やけど、糸ラボから帰りしなに子供迎えに行って家帰るとかもあるし。そこからは子どもが家にいるから、作業できない。だから家に置いて糸ラボに逃げてくるときもあるし。
山部・指方:最近よく見かけますよね。
太田:色んなところを転々としながら、作業できる場所を探してる。あと、奥さんの実家が近くて18:00から一緒にご飯を食べて、子どもをお風呂に入れて、寝かしつける20:30まではもう何もできない。それが終わってから夜にまた作業する。フリーでいつでも作業できるってなると、自分でこの時間って決めてやらないと大変かな。2時間勝負とか、30分勝負とか、質も求めて作業をするみたいな感じになっちゃう。その分夜は、お酒飲みながら作業するけどね。言っていいかわからないけど。
一同:ははははは(笑)
大野:でもそういう人多いと思う。
山部:フリーランスはね。多いと思う。
大野:別に誰かと通話したり、会議してたりするわけじゃないしね。
太田:最近リモートワークの人はそういうの多いかもね。
山部:確かにフリーに限らず、リモートワークで同じような暮らしの人いるかも。
海見ながら仕事って糸島っぽくない?
太田:糸島の好きな場所とか、どこで仕事してるとかはある?
山部:私がめっちゃ自慢なのは、家から海が見えること。晴れ渡っているときは、すごい幸せな気持ちになる。
指方:わかる、そうだよね。
太田:そういう場合、仕事モードへの切り替えとかどうしてんの?
山部:仕事モードへの切り替えはできない。
一同:ははははは(笑)
山部:だから家で仕事できないんですよ。糸ラボに来ないと、パソコン開きたくもならない。
太田:もうパソコン糸ラボに置いておいてたらいいね。僕の場合は逆やな。家のリビングで朝起きて5分後には作業したいから、できるような環境を作ってる。
山部:作業場、階段下にありますもんね。
太田:子供がYouTube見ている間に作業するとか、5分10分でもやりたいことってあったりするから。
指方:私は、なんか家に帰ったタイミングで、もう仕方なくやるときはやるけど基本はしたくない。あと、カフェで仕事したりもする。おしゃれカフェとか海沿いのカフェとか。
太田:海沿いのカフェね〜。気分変えてやるっていう。
山部:これ糸島っぽくないですか?
指方:仕事の合間とか集中できないときに、海見に行ったりはけっこうする。隙間時間で行ける距離に海あるっていいよね。
大野:確かに近いもんね。
<後編はこちら↓>
https://itofessional.com/2022/01/28/taik-7/